婚活時代
例によって、と言うか、、
結婚しない女 結婚できない男 問題の本です。
この手の本でいつも思うのは、「より多くの人に結婚して幸せになってもらいたい」と言うよりも、「いい男がいないから結婚できない」とか抜かしている女の人たちの溜飲を下げさせたいんだろうなぁ、、ということ。
よく見てみると、男の問題ばかりでなく、女の側の問題もきちんと書いているのだけど、白河 桃子 女史の価値観が入り込むと、とたんに男けなし、男叩きとなる。
白河 女史は、男がだんだんと恋愛市場から撤退していることを、多少なりとも認識している。
それは「あきらめる男が増えている」とか、二次元の話に触れていることからも明らかだ。
単にあきらめているだけでなく、「自分たちを叩く女など不要だ」と積極的に恋愛市場から離れる男がいることも知っているだろう。
世間ではまだ、叩かれても叩かれても結婚したい男がまだ多いから、そんな人たちにとってこの本は良い参考書となろう。
しかしこの本には、ヤル気の足りない男を更に奮起させることはあるまい。
この手の本は、ヤル気のあまりない男、あきらめている男をますます恋愛市場から遠ざける。
それどころか、こんな本を生み出すような恋愛市場を完全否定にかかる男さえ増えつつあるのである。
電波男マンセー!だ。
この本では、少子化・非婚化を問題にしているが、その少子化・非婚化をこの本自身が促進しようとしているのだ。
そのことがわからなければ、山田 氏も白河 女史も少子化・非婚化を問題視する資格はない。
せいぜい、「情けない男」とやらを叩くのに専念すれば良いのである。
以下、ちょっとした突っ込みをつらつらと。。
・ 磨き過ぎなほどよく磨かれた女性
この本には「自分をよく磨いている女性」「自分を磨いてない男」といったフレーズがよく出てくる。
何をどう磨いているのかと言うと、本文中では以下のようだった。
(1) キャリアを積んで稼ぎがある。
(2) 複数の語学を学習している。少なくとも英語はペラペラ。
(3) ヨガをやっている。
(3)はともかく、(1), (2)は「へぇ、すごいね」とは思うけど、男の自分の目から見て「女性として」魅力があるとは思えない。
((1)については、自分に援助してくれれば魅力ではあるが、)
乱暴な例えをすると、キモオタ男が難易度の高いエロゲーをかる~くクリアするような、奇妙な芸と同じで、恋愛市場でいう「磨き」とは乖離しているのだ。
このように、男に対して自分を磨けとか言う前に、「その女磨きは、本当に恋愛市場向けの女磨きなのか?」を十分考察しなければならない。
本当に非婚化問題を考えるのであれば。
ついでに、化粧をすることが女磨きと思っている女性もいるようですが、いかにも「化粧してます」という顔を良く思わない男もいることを指摘しておきます。
・ 特に稼ぎは、
いくら稼いだって、その稼ぎで養ってくれるとか、いい生活させてくれる、とかじゃないと、普通は魅力に感じないだろう。
それを女磨きしてるとか言われても、困惑するだけだ。
と言うか、金で色男を買えば済む話だろうに。
・ コミュニケーション能力のない男、コミュニケーション能力のある女
要するに、男にばかり異性へのコミュニケーション能力が求められているだけやね。
本当にコミュニケーション能力があれば、相手のコミュニケーション能力の有無は問題にならないはずである。
つまりは、女には異性とのコミュニケーション能力は不要で、男にのみ必要ということですな。
そんなことを言ってる限り、非婚化問題は女の側の問題だ。
ちなみに、モテ男のコミュニケーションが取れる女を「コミュニケーション能力がある」とは言わない。
それはモテ男側に一方的にコミュニケーション能力があることを示すだけだ。
・ 日本の女性は外国でモテる
そうですか。
ではどんどん外国へ行ってモテてください。
モテない悲惨な男を更に叩いてまで、日本国内でボヤかないでください。
そして、現地男性を刈られる各国で、現地女性が日本人女性叩きをはじめても、日本国内のモテない男のせいにはしないでください。
自分たちで責任持って叩かれてください。
しかし、語学力のない女性、行動力のない女性はまるで蚊帳の外ですな。
著者の、特に白河 女史の視野がいかに狭いかを物語っている。
・ ニートがキャリア女性に好かれる
無茶苦茶レアなケースだとは思うけど、この本で唯一、男に光を照らしてくれる話。
しかし、暇な男が対象であって、ワーキングプアの私は対象にはならない。ショボン
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・ 女も結婚できない時代
本文中に出てくる言葉ですが、これは嘘八百。
この記事の冒頭でも言ってるように、女は結婚しないだけです。
「いい男がいないから結婚できない」を結婚できないとは言いません。
少々、いやかなり良くなくても結婚さえしてくれればいいと、多くのモテない男が活動しているのに、「いい男がいないから結婚できない」なんて、、どの口が言うのだろうか。全く。
等々と書いてみたけど、別に女性が憎いとか叩きたいとか、まして白河 女史を叩きたいとか思って書いてる訳ではありません。
(カチン
とくることが多々あるのは確かだけど、)
本当に少子化・非婚化問題を語るのなら、一から出直してもらう必要があるから、敢えて記事にしました。
それにしても、
「いい相手がいないから結婚しない」は、女だけでなく、男のセリフであっても良いと思う。
そして男が言っても、むやみに否定されずに受け止められるべきだと思う。
まぁ、良さそうな女性がいても私みたいなモテない男は相手にされない、ってことは真実やけどね。
以降は感情的な部分。
私の感情は「また人を叩いてやがるよ。そんな叩かれ方してこちらが悪いと思ってウノミにしたら、却って男がスタるわいっ!」という気持ちと、「はやり彼女欲しい。結婚もしてみたい。モテない自分が悪いのかも知れない」という気持ちで揺れまくっています。
おそらく、この本に書かれていること、白河 女史の言う「情けない男」「ガラスの王子」などというセリフの5割以上が、心の奥に刺さっている。
そして、頭では「そりゃ中傷でしかないだろ」という考えが浮かび、自分の中でせめぎあっている。
完全にどちらか一方の立場に立てる人を、私はどちらも尊敬する。
私は宙ぶらりんの、まさにヘタレ男だ。
しかし、こんなこと書いたら、多分、ここを見た女性は、オフで私の相手をしてくれないでしょうな。
そのときは、本当の少子化・非婚化対策を世の中が考える為に自分の身を犠牲にした、ということにでもしておこうか。
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